安全靴の歴史

 

 

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安全靴の歴史

日本の安全靴の歴史と日本安全靴工業会のあゆみ

昭和22年(1947年)

当時労働者の多くが着用していた草履に、金属の切り板を叩いて先しんのような形状にしたものを取り付けるなど、安全靴の先祖と言えるような履き物が誕生しました。

また、この頃に安全靴の試作が始まりました。 最初の安全靴は、底材に進駐軍払い下げの自動車タイヤ、甲被の部分は同じく払いズック(帆布)を使用し、軟鋼板の先しんを入れたお粗末なものだったといいます。

安全靴 安全靴

【世の中の出来事】

1月- 学校給食実施
2月- 国際標準化機構(ISO)設立
4月- 労働基準法公布
5月- 日本国憲法を施行
8月- 浅間山爆発
9月- 労働省発足

 

昭和26年(1951年)

安全靴

アメリカ視察旅行から帰られた労働省安全課担当者が、米国製安全靴を持ち帰り、それらを解体し、安全靴の研究が正式に始まりました。

1月- 第1回NHK紅白歌合戦放送
9月- サンフランシスコ平和条約・日米安全保障条約締結
10月- 力道山デビュー

 

昭和32年(1957年)

安全靴

米国戦時規格を翻訳し、これらの研究を基礎にグッドイヤーウェルト式革製安全靴の規格が制定されました。(JIS S 5028 制定)

1月- 日本の南極観測隊が南極大陸初上陸
9月- 初の国産ロケットの発射に成功
10月- 旧ソ連が世界初の人工衛星
スプートニク1号の打ち上げに成功

 

昭和36年(1961年)

日本国内において英国ジョン・ホワイト社の技術を導入して、直接加硫圧着式(VP式)安全靴の製造を開始し、これがグッドイヤーウェルト式に比べて性能が良く、特に熱場作業に適しているということからJIS化され直接加硫圧着式安全靴の規格が制定されました。(JIS S 5030 制定)

1月- 第35代米大統領にジョン・F・ケネディ就任
4月- -NHK朝の連続テレビ小説放送開始
人類初の有人衛星ボストーク1号打ち上げに成功

 

昭和40年(1965年)

日本安全靴工業会 設立
革製・総ゴム製などの安全靴に係わる技術的研究を行い規格の作成に協力し品質、性能の向上、並びに安全靴の普及に寄与することを目的として、日本安全靴工業会が設立され、JIS規格の原案作成に参画、検討を開始致しました。

4月- 初の国産旅客機YS-11就航
10月- 朝永振一郎教授がノーベル物理学賞受賞

 

昭和43年(1968年)

JISの種類を増やして一人でも多くの労働者が安全靴を履く事が、結局は足部災害を断絶させる道だという観点から、JIS S 5028とJIS S 5030の改正準備、及び検討に入りました。

4月- 初の国産旅客機YS-11就航
10月- 朝永振一郎教授がノーベル物理学賞受賞
10月- ホンダがF1初勝利
11月- 新幹線「ひかり」が東京〜新大阪間で運転を開始

 

昭和47年(1972年)

現在の安全靴の規格の元である革製安全靴JIS T 8101が制定されました。
この時のJIS T 8101は、グッドイヤーウェルト式、直接加硫圧着式、セメント式、射出成形式という製法に関係なく、H・S・Lの性能基準が決められました。
同年、労働安全衛生規則が施行され、第58条で労働者に安全靴その他適当な履物の着用が義務付けられました。

2月- 札幌オリンピック開催
元日本陸軍兵士横井庄一さんがグアム島より帰還
あさま山荘事件
3月ー 高松塚古墳の壁画が発見される
5月- 沖縄返還
7月- ハイセイコー大井競馬場にてデビュー
9月- 日中国交正常化
カンカン・ランラン来日

 

昭和50年(1975年)

安全ゴム長靴のJIS規格である総ゴム製安全靴JIS T 8102が制定されました。

4月- ザ・ピーナッツ引退
ベトナム戦争終結
10月- 広島東洋カープ初優勝

 

昭和54年(1979年)

静電靴のJIS規格である静電気帯電防止用革製安全・作業靴JIS T 8103が制定されました。

1月- 国公立大学共通一次試験を初実施
3月- スリーマイル島原子力発電所事故
6月- 巨人の江川卓投手がデビュー
10月- 天然痘が根絶

 

昭和57年(1982年)

足甲安全靴靴のJIS規格である足甲安全靴JIS T 8104が制定されました。

2月- ホテルニュージャパン火災
4月- 500円硬貨発行
10月- 日本初のCDが発売
12月- 映画『E.T.』が日本公開
テレホンカード発売開始

 

昭和58年(1983年)

発泡ポリウレタン製靴底の安全靴のJIS規格である発泡ポリウレタン表底安全靴JIS T 8105が制定されました。

4月- 「おしん」放送開始
東京ディズニーランド開園
7月- ファミコン発売
8月- 桑田・清原の1年生コンビの活躍でPL学園が夏の甲子園優勝
10月- 三宅島大噴火

 

昭和60年(1985年)

安全靴についてのISO国際会議(ISO/TC94/SC3)の国内対策審議団体として、(社)日本保安用品協会がこれにあたることとなり、日本安全靴工業会が内容の検討を開始しました。

1月- 北の湖が引退を表明
3月- 青函トンネル本坑貫通
科学万博つくば'85開催
4月- 電電公社がNTTとして民営化
日本専売公社がJTとして民営化
8月- 日本航空123便が御巣鷹山に墜落

 

平成3年(1991年)

労働省産業安全研究所(現在の独立法人産業安全研究所)が当時のISO国際会議で審議されていたDIS 8782-1(安全靴の安全用件)の内容を取り入れ、安全靴としての機能をまとめた「安全靴技術指針」を制定しました。

1月- 湾岸戦争勃発
5月- 千代の富士が引退
ジュリアナ東京オープン
6月- マツダ・787Bが日本車として初のル・マン24時間レース総合優勝
12月- ソビエト連邦崩壊

 

平成7年(1995年)

イギリス、ロンドンで開催された安全靴についてのISO国際会議(ISO/TC94/SC3)に(社)日本保安用品協会と共に日本安全靴工業会のメンバーが出席し、意見交換を行いました。

1月- 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生
3月- 地下鉄サリン事件
8月- Microsoft Windows 95発売

 

平成9年(1997年)

JIS T 8101を基本としてJIS T 8102、JIS T 8104、JIS T 8105を整理、統合し、当時のISOにおいて審議されていた規格原案を勘案し、取り入れられるものは取り入れるという方針の下、安全靴JIS T 8101に規格を統合しました。

3月- 大阪ドーム完成
三井三池鉱山が閉山
4月- 消費税増税(3%から5%に)
ペルー日本大使公邸占拠事件
7月- 香港返還
8月- ダイアナ元英皇太子妃事故死
9月- マザー・テレサ死去
12月- 京都議定書採択
東京湾アクアライン開通

 

平成10年(1998年)

安全靴、作業靴のISO規格が制定されました。(ISO 8782

2月- 長野オリンピック開催
郵便番号7桁化
6月- FIFAワールドカップ・フランス大会開催
日本初出場
7月- Microsoft Windows 98発売

 

平成13年(2001年)

JIS T 8103の名称を静電気帯電防止靴に改め、大規模な改正を実施致しました。

2月- えひめ丸事件
3月- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業
9月- 東京ディズニーシー開業
狂牛病(BSE)問題
アメリカ同時多発テロ事件

 

平成18年(2006年)

耐滑性についての試験方法及び規格値を新規に制定し、環境への配慮もあり、非クロムなめし革も使用できるよう安全靴JIS T 8101を改正しました。

1月- ライブドア事件
3月- ワールド・ベースボール・クラシック初開催
日本が優勝

 

平成22年(2010年)

JIS T 8103 静電気帯電防止靴について、静電靴のIEC規格との整合性を更に図るために再度大幅な改正を実施致しました。

6月- 小惑星探査機「はやぶさ」地球に帰還。
6月- 第19回男子サッカーW杯を南アフリカ 共和国で開催

 

平成23年(2011年)

東北地方の震災の処理に対応するため、災害用途に適した安全靴を各被災地宛に配送

3月- 太平洋三陸沖を震源とするM9.0の観測史上最大規模の地震が発生、東北地方を中心に地震、津波による大災害が起こり、福島第1原発も大規模な被害を受けました

 

平成27年(2015年)

日本安全靴工業会設立50周年を迎え、総会後に記念式典を開催

1月- 箱根駅伝、青学大が初優勝
10月- TPP交渉、大筋合意

 

平成28年(2016年)

安全靴の国際規格との整合化を図るため、JIS規格原案作成委員会の中で安全靴JIS規格の大幅改訂案作成し、日本規格協会に上申

4月- 九州熊本県にてM7.3(最大震度7)の地震が発生、大勢の方々が被災されました
8月- リオデジャネイロ五輪開幕
11月- アメリカ大統領選挙

 

 

 

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